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デジコン編集部 2026.2.10

テラ・ラボ、名古屋港で次世代モビリティを用いた大規模災害対応の実証実験を実施

CONTENTS
  1. 「空からの目」で港湾機能を守る
  2. 「災害対応の愛知モデル」構築へ
テラ・ラボ(愛知県春日井市)は2026年2月4日、官民連携の「あいちモビリティイノベーションプロジェクト」の一環として、名古屋港における大規模災害対応の実証実験を行うと発表した。

同社が開発する航空計測・解析基盤「Terra Geo Scan System」を搭載した検証用有人航空機を用い、発災直後の広域かつ迅速な状況把握を目指す。


「空からの目」で港湾機能を守る


南海トラフ地震などの大規模災害時、名古屋港は緊急物資輸送や復旧活動の拠点となる重要インフラである。

しかし、広大な港湾エリアの被害状況を地上調査だけで把握するには時間がかかる。


(テララボが開発を進める「Terra Cloud」は、災害時の広域空間情報を迅速に集約・可視化し、関係者間で共有するクラウド型情報基盤)

今回の実験では、以下の手法で課題解決を図る。

  • Terra Geo Scan System: 写真計測とLiDAR計測を同時に行えるシステムを有人滑空機に搭載。
  • 広域空撮: 高度約1,500mおよび約300mから、耐震強化岸壁、緊急輸送道路、航路、防潮壁などを撮影。
  • 即時性検証: 従来のヘリコプターや地上調査と比較し、情報取得の範囲やスピード、コスト面での有効性を検証する。

「災害対応の愛知モデル」構築へ


テラ・ラボは無人航空機「Terra Dolphin VTOL」の実装も見据えており、今回の有人機による検証データを将来的な無人機運用にも活かす考えだ。

取得した空撮データの共有方法についても関係機関と連携し、「災害対応の愛知モデル」として社会実装を目指す。





WRITTEN by

デジコン編集部

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