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デジコン編集部 2026.2.2

燈(あかり)、三菱電機から50億円調達。企業評価額1000億円超で「次世代産業OS」開発へ

CONTENTS
  1. 「フィジカル」×「AI」で産業の頭脳を作る
  2. 調達資金でM&Aとエンジニア採用を加速
東京大学発のAIスタートアップである燈は2026年1月29日、三菱電機株式会社を引受先とする第三者割当増資により、50億円の資金調達を実施したと発表した。

今回の調達により、同社の調達前企業評価額は1,000億円に達した。

「フィジカル」×「AI」で産業の頭脳を作る


燈は2021年の創業以来、建設・製造・物流といった基幹産業のDX支援やAI SaaS開発を行ってきた。

今回の資金調達と戦略的提携により、三菱電機が持つ製造現場の膨大なデータや機器制御の知見(フィジカルアセット)と、燈のAI技術(インテリジェンスアセット)を融合させる。

特に、物理世界でロボットなどが自律的に動作するための「Embodied AI(身体性AI)」の研究開発を加速させ、工場の無人化・自律化を司る「次世代産業OS」の構築を目指す。

調達資金でM&Aとエンジニア採用を加速


調達した50億円は、以下の領域に重点投資される予定である。

  • M&Aの推進: 既存事業とシナジーのある技術を持つ企業や、特定領域に強みを持つ企業の買収・提携。
  • 研究開発体制の強化: 次世代産業OSやEmbodied AI開発のためのエンジニアリング体制の拡充。

これまで外部資本を入れずに黒字経営を続けてきた同社にとって、これが初の大型資金調達となる。






WRITTEN by

デジコン編集部

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