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デジコン編集部 2026.1.21

JIW、重篤損傷の9割以上を検出する「鉄塔点検支援AI」を開発。2026年度よりNTT西日本で導入へ

CONTENTS
  1. 膨大な点検画像をAIが自動判定
  2. 2026年度から実運用を開始
ジャパン・インフラ・ウェイマーク(JIW)は2026年1月19日、鉄塔点検の効率化と高度化を実現する「鉄塔点検支援AI」を開発したと発表した。

これまで500塔以上の鉄塔点検を行ってきた実績と、インフラ構造物の点検支援AI開発で培った知見を融合し、重篤な損傷を9割以上の精度で検出することに成功した。

膨大な点検画像をAIが自動判定


高度経済成長期に整備されたインフラの老朽化が進む中、高所作業を伴う鉄塔点検は、作業員の安全性確保と業務負荷の軽減が喫緊の課題となっている。

JIWはこれまでドローンを活用した点検手法を確立してきたが、撮影された膨大な画像の確認・判定には依然として多くの時間と労力を要していた。

今回開発されたAIは、鉄塔特有の損傷(赤さび、剥がれ、透けなど)を自動で検出する機能を備えている。

鉄塔のタイプ(赤白鉄塔、グレー鉄塔、亜鉛メッキ鉄塔)に応じたモデル設計がなされており、部材ごとの適切な検出が可能である。




2026年度から実運用を開始


本システムは、2026年度よりNTT西日本株式会社が保有する鉄塔の点検業務において本格的に導入される予定だ。

JIWは今後もAIの精度向上とユーザーインターフェースの改善を進め、インフラ点検のDXを推進していく方針である。






WRITTEN by

デジコン編集部

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