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デジコン編集部 2026.1.1

Rist、誤検知を極限まで減らす「クマ検知AIカメラ」を開発着手。山間部の建設現場やインフラ点検の安全確保にも活用へ

CONTENTS
  1. 誤検知を減らし、低コストで導入可能
  2. 建設・インフラ現場での活用に期待
Rist(京セラグループ)は、全国で深刻化するクマ被害対策として、誤検知を極限まで減らす「AIカメラソリューション」の開発に着手したと発表した。

Ristが自社開発するAIカメラ「AIMERA®」に鳥獣検知機能を搭載し、クマが活動を開始する2026年春頃の完成を目指している。

誤検知を減らし、低コストで導入可能


本ソリューションは、世界的なデータ分析コンペティション「Kaggle」で最高位の称号を持つエンジニアらが開発に関わり、ハードウェアとAIモデルを内製化することで「誤検知の最小化」と「コストパフォーマンス」を両立させた。


赤外線センサー対応の小型4Kカメラにより、光の届かない夜間の山間部でも検知が可能 4。初期費用98,000円、月額1万円(税別)からの低価格設定で、予算が限られる現場でも導入しやすい設計となっている。

建設・インフラ現場での活用に期待


この技術は自治体の鳥獣対策だけでなく、山間部で施工を行う建設現場やインフラ施設における安全対策としても活用が期待できる。



  • 作業員の安全確保: 山間部の工事現場や造成地に設置することで、クマやイノシシの接近をリアルタイムに検知し、作業員への注意喚起や退避誘導を迅速に行う。
  • 現場の監視コスト削減: 人手による巡回監視をAIカメラが代替・補完することで、警備コストや現場監督の負担を軽減する。



  • プライバシーへの配慮: 撮影画像をクラウドに送信しないプライバシーモードも選択可能で、住宅地に近い現場や、機密性の高いインフラ施設周辺でも設置しやすい。




WRITTEN by

デジコン編集部

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