日建連、「サラリーマン山崎シゲル」とコラボしたショートアニメを公開。建設業のシュールな魅力を発信

一般社団法人日本建設業連合会（日建連）は12月16日、建設業の魅力を広く伝えるため、シリーズ累計30万部突破の人気漫画「サラリーマン山崎シゲル」とコラボレーションしたショートアニメを公開した。

2026年3月15日までの期間限定で、特設サイトやYouTube、TikTokにて視聴できる。

シュールな笑いで若年層へアプローチ

今回のコラボレーションは、日建連表彰を受賞するような優れた建築物や土木プロジェクトの魅力を、若年層にも親しみやすい形で届けることを目的としている。


「サラリーマン山崎シゲル」は、芸人・田中光氏によるシュールなギャグ漫画であり、その独特な世界観を通じて、建設業の「安心」や「便利」を支える役割をコミカルに紹介する。

「新技術」や「スケール」など全4話を配信

公開されたアニメコンテンツは、以下の4つのテーマで構成されている。

• ものづくり: チームで成果を作り上げる達成感。

• 新技術: DXやロボットを活用した先進的な現場の姿。

• スケール: ダムや橋、高層ビルなどの圧倒的な規模感。

• インフラ: 人々の暮らしを守る社会基盤としての誇り。

クスッと笑える展開の中に、建設業ならではのやりがいや連帯感が盛り込まれており、普段は目に触れにくい業界の本質的な魅力を伝える内容となっている。

日建連は、60年以上の歴史を持つ「BCS賞」と「土木賞」からなる「日建連表彰」を主催しており、今回のコラボを通じて、これらの賞や建設プロジェクトへの関心を高めていく方針だ。