ニュース
デジコン編集部 2025.11.4

川崎重工とNTTドコモビジネスが戦略的協業の覚書を締結。ロボット・モビリティ・社会インフラをネットワーク連携

CONTENTS
  1. 産業プラットフォーム構築で様々な製品を管理・運用、IOWN・5G・AI技術を活用
川崎重工業とNTTドコモビジネスは、ロボット・モビリティ・社会インフラ等のネットワーク連携による新しい社会の創造に向けた取り組みを推進するため、戦略的協業に関する覚書を締結した。

両社は本協業を通じて、安全・安心で豊かな社会の実現に貢献する。

産業プラットフォーム構築で様々な製品を管理・運用、IOWN・5G・AI技術を活用


少子高齢化による労働人口減少や環境問題など、社会課題が深刻化する状況において、ロボット・モビリティ・社会インフラ等がネットワークに接続されることにより、互いに連携、人と協調的に動作することが一つの解決策になる。

例えば、人手不足が懸念される医療・介護や、安全性の確保が欠かせない警備の現場においては、ネットワークに接続されたソーシャルロボットが相互かつリアルタイムに情報交換することで、単体では実現できない多様なサービスや新たな価値を提供することができる。

川崎重工は、ロボット・モビリティ・社会インフラ分野における豊富な実績、卓越した製品とその開発力を有しており、様々な社会課題に対するソリューションの提供に取り組んでいる。

NTTドコモビジネスは、IOWN、5Gなどのネットワーク領域と、AI、セキュリティをはじめとする先進テクノロジーの実装に強みを持っており、「AI-Centric ICTプラットフォーム」構想のもと、AI時代に最適な次世代ICT基盤の実現に取り組んでいる。

両社が協業することにより、ロボット・モビリティ・社会インフラ等がネットワークに連携される環境を整え、安全・安心で豊かな社会の実現および持続的な発展への貢献を目指す。今後、本協業による成果を順次発表していく予定だ。




WRITTEN by

デジコン編集部

建設土木のICT化の情報を日々キャッチして、わかりやすく伝えていきます。

会員登録

会員登録していただくと、最新記事を案内するメールマガジンが購読できるほか、会員限定コンテンツの閲覧が可能です。是非ご登録ください。