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デジコン編集部 2025.10.28

鹿島、小中学生向け現場見学会に82名が参加。クレーン車体験や作業見学で建設業への理解促進

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  1. 参加者の95%以上が「建設業界のイメージが良くなった」と回答
鹿島は2025年7月下旬から8月下旬にかけて、小・中学生を対象とした現場見学会「鹿島サマースクール2025~本物の建設現場を見に行こう~」を開催した。

82名が参加し、現場見学や作業体験を通して建設業への興味や理解を深めた。

参加者の95%以上が「建設業界のイメージが良くなった」と回答


このイベントは社会貢献活動の一環として2017年から実施されている。現場見学や作業体験を通して子どもたちに建設業に対する興味や理解を深めてもらうことを目的としている。

今回の見学会では、川崎港臨港道路東扇島水江町線主橋梁部側径間上部工事や新川流域二期農業水利事業新川河口自然排水樋門第二期建設工事、浜松町二丁目4地区A街区A1・A2棟建設工事など、複数の現場で開催された。

参加した子どもたちはクレーン車の運転席での記念撮影やフォークリフトのラジコン操縦など、普段体験できない建設現場の作業を体験した。


参加した子どもたちや保護者からは「はたらく車に乗れて嬉しかった」「普段できない貴重な体験ができた」「大切な仕事だと分かった」などの声が寄せられた。

見学会終了後のアンケートでは「元々良いイメージを持っている/建設業界が良いイメージに変わった」との回答が95パーセント以上を占めた。


建設業界では担い手不足が課題となっており、次世代への業界の魅力発信が重要性を増している。鹿島は今後も次世代教育活動を通じ、子どもたちに建設業の魅力を発信していく方針だ。




WRITTEN by

デジコン編集部

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