建設DXアワード2025が初開催。12月10日から東京ビッグサイトで24社が技術をピッチ

RX Japanは、建設RXコンソーシアムと共同主催で、建設DXアワード2025を初開催する。

2025年12月10日から12日まで東京ビッグサイトで開催される建設DX展の会場内特設ステージで、建設DX分野における技術を表彰する。

公開ピッチ形式で審査、決勝は6社が進出

実施形式は公開ピッチ形式によるプレゼンテーション・審査で、各社の持ち時間は約10分となる。

各部門ごとにピッチ終了後、会場内で審査員・発表者・聴講者にて交流会を行う。

最終日のピッチ後は、表彰式と全体交流会を実施する。

スケジュールは、一次審査が12月10日と11日の11時から16時まで実施され、応募企業の中から選抜された全24社が各10分間のピッチ形式で発表する。

決勝審査は12月12日の10時30分から12時30分まで実施され、一次審査を通過した6社が各10分間のピッチ形式で発表する。

審査員は、建設RXコンソーシアム正会員等から選出された審査員で、各部門5名、全30名が務める。

建設RXコンソーシアム正会員とは、日本建設業連合会に加盟する総合建設業者であって、一定規模以上の企業で自社技術開発を行う研究機関を有している企業を指す。

審査基準は、技術の革新性、建設現場での実装可能性、社会的インパクト、発展性・持続性、プレゼンテーションの明快さ・説得力の5項目となる。

応募資格は、建設DX展の出展企業であることと、建設の課題解決に資する技術・製品・サービスを保有していることの2つを満たす企業・団体を対象とする。

観覧希望の方は建設DX展の来場登録が必要となる。