日建連、2050年の建設業を描くPR動画を公開。15歳の少女が未来の現場を体験

日本建設業連合会は、2025年7月に策定した長期ビジョン「スマートなけんせつのチカラで未来を切り拓く-建設業の長期ビジョン2.0-」のPR動画を公開した。

本動画は、2050年の建設業が若い世代にとって夢と希望を抱いてもらえる魅力的なフィールドであることを伝えるドラマ仕立ての構成となっている。

ホログラム打ち合わせや自律型ロボットが活躍する未来の建設現場

動画では、何気なく窓の外を眺めながら「未来」について考える15歳の少女が主人公だ。

突然、そばにあった壁面ビジョンに映る女性に声を掛けられ、画面に映る2050年の世界に引き込まれる。

その女性は、建設業で働く未来の自分だった。


2050年の世界では、ホログラムを使ったバーチャルな打ち合わせや建設現場で活躍する自律型ロボット、ドローンやAIを活用したまちづくりなど、先進技術が導入された建設現場の姿が描かれる。

建設業が快適で安全な人々の生活や社会実現に貢献する重要な役割を担っていることを知り、主人公は「未来をつくるのは、きっと私だ」という強いメッセージを胸に締めくくる。

本動画は本編(約3分半)とCM(30秒)の2種類が制作されており、12月12日から12月25日の期間中、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌、ユナイテッド・シネマアクアシティお台場、ユナイテッド・シネマ大津、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13の映画館スクリーンで、上映されるすべての映画の本編開始前に30秒CMが流れる。


主人公の15歳の少女を演じるのは高松咲希さんで、NHK朝の連続テレビ小説「おむすび」や映画「コーヒーが冷めないうちに」などに出演している。

未来の自分役を演じるのはたなか久美さんで、ディズニーアニメ「みつばちマーヤ」のマーヤ役や多数の洋画吹き替えで活躍している。