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デジコン編集部 2025.10.15

神奈川県「下水道ふれあいまつり」を10月25日開催。平塚市と小田原市の水再生センターを一般公開

CONTENTS
  1. 下水処理場の施設見学や水質実験など多彩なプログラムを用意
神奈川県と神奈川県下水道公社は、住民の水環境に対する下水道の役割への理解と関心を深めることを目的として、普段入ることができない下水処理場の施設を開放する「下水道ふれあいまつり」を令和7年10月25日に開催する。

神奈川県は県民の飲み水として欠くことのできない相模川・酒匂川の水質を守り生活環境を改善するため、関連市町と協力し流域下水道事業に取り組んでいる。

下水処理場の施設見学や水質実験など多彩なプログラムを用意


開催日時は令和7年10月25日の午前10時から午後3時まで、開催場所は平塚市の四之宮水再生センター内上部利用施設「四之宮ふれあい広場」と、小田原市の扇町水再生センター内上部利用施設「扇町しらさぎ広場」の2会場である。

イベントは神奈川県と神奈川県下水道公社が共催し、相模川流域関連12市町と酒匂川流域関連10市町が協力する。

開催内容は下水処理場の施設見学、下水道学習室での下水をきれいにする微生物の顕微鏡観察や簡易水質実験、模擬店やゲーム、下水道作品コンクール作品展示、協力団体による演奏などを予定している。




四之宮水再生センターは平塚市四之宮四丁目19番1号に、扇町水再生センターは小田原市扇町六丁目819番地に位置する。

環境にやさしいイベントを目指しており、来場の際はゴミの持ち帰りに協力を呼びかけている。

下水道施設は社会インフラの重要な構成要素であり、普段は一般公開されていない施設内部を見学できる貴重な機会となる。




WRITTEN by

デジコン編集部

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