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デジコン編集部 2025.10.15

SORABITOとカインズの建設機械レンタルが40店舗に拡大。オンライン予約でプロからDIYユーザーまで対応

CONTENTS
  1. カインズ店頭とオンラインの両方で建設機械を手軽にレンタル
SORABITOとカインズが協業して展開する建設機械レンタルの導入店舗数が40店舗を超えた。

本サービスはカインズが従来より提供してきたレンタル工具に加え、新たに建設機械をラインアップに拡充したもので、プロ顧客の業務利用から本格派DIYユーザーによる人工芝施工時の地盤整備まで幅広いニーズに対応可能となった。

カインズ店頭とオンラインの両方で建設機械を手軽にレンタル


2024年3月6日のプレスリリース以降、複数の店舗での実証実験を重ね、全国でプロユーザー向け建設機械が手軽にレンタルできる環境を実現すべく順次対象店舗を拡大してきた。

今後もより多くの地域で建設機械レンタルを利用できる環境を整えていく方針である。

(カインズの店舗内にある建機レンタル売場のイメージ)

レンタルの申込はカインズ店頭またはオンラインサービス「CAINZ Reserve」を通じて行うことができる。

注文後は対象店舗でレンタル品を受け取ることができ、プロユーザー・一般ユーザー双方にとって利便性の高い仕組みとなっている。



SORABITOはビジョンとして掲げる「はたらく機械のエコシステムを共創する」の実現に向けて、いつでもどこでも誰でも建設機械を借りられる環境を構築していく。

建設機械レンタルをより身近な存在としながら業界の拡大と新しい利用文化の創出に挑戦していく。

2025年10月15日時点での実施店舗は42店舗で、関東エリアを中心に東海、東北、甲信越エリアにも展開している。

(実際の「CAINZ Reserve」の画面)

カインズは29都道府県下に258店舗を展開するホームセンターチェーンで、くらしDIYをブランドコンセプトに事業を展開している。

SORABITOははたらく機械のエコシステムを共創するをビジョンに掲げ、建設現場に必要な資機材の調達・稼働管理を最適化するサービスを開発・提供している。

建設機械レンタル業界の営業DXを支援するSaaS「i-Rentalシリーズ」や、建設会社向けのサービスとして提供する「GENBAx点検」など、規模や地域に関わらず様々な建設会社での導入が進んでいる。





WRITTEN by

デジコン編集部

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