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JVCケンウッド。スピーカー技術応用の振動発電で橋梁での実証実験に成功

JVCケンウッド・公共産業システムが京都大学、建設技術研究所と共同開発したエネルギーハーベスト技術で、橋梁での実証実験に成功した。
スピーカーの原理を応用し振動を電気エネルギーに変換する技術で、従来困難だった低周波領域での振動発電を実現している。
実証実験では自動車が橋梁を通過した際の振動を利用し、数十Vの電圧を発生させることに成功した。
従来の技術では困難だった低周波領域での振動発電が実現でき、ダイナミック型スピーカーの音響技術原理を応用している。
(橋梁下部に設置したエネルギーハーベスター試作機)
今後は発電量増加や蓄電技術、通信技術、センサーと組み合わせた開発を進める。
エネルギーハーベスト機能付き電磁自立型センサーの開発により、配線工事や電池交換が不要となる。
インフラの維持・保守管理における省人化やコスト削減への貢献を目指している。
スピーカーの原理を応用し振動を電気エネルギーに変換する技術で、従来困難だった低周波領域での振動発電を実現している。
自動車通過時の振動で数十Vの電圧を発生。電池不要のセンサー開発を推進
実証実験では自動車が橋梁を通過した際の振動を利用し、数十Vの電圧を発生させることに成功した。
従来の技術では困難だった低周波領域での振動発電が実現でき、ダイナミック型スピーカーの音響技術原理を応用している。

今後は発電量増加や蓄電技術、通信技術、センサーと組み合わせた開発を進める。
エネルギーハーベスト機能付き電磁自立型センサーの開発により、配線工事や電池交換が不要となる。
インフラの維持・保守管理における省人化やコスト削減への貢献を目指している。
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