ツール紹介
デジコン編集部 2025.9.18

ポケット・クエリーズ。建設・インフラ分野特化の「AI共創プログラム」提供開始

CONTENTS
  1. 3つのサービスで現場のAI活用を包括的に支援
ポケット・クエリーズは、建設・ライフインフラ分野におけるAI活用を推進する新サービス「AI共創プログラム」を9月22日より開始する。

実践型研修、事業開発支援、技術支援の3サービスを通じて、現場の課題解決と産業全体のデジタルトランスフォーメーションを支援する。

3つのサービスで現場のAI活用を包括的に支援


建設・インフラ業界では、労働人口の減少や技能継承の課題、生産性向上ニーズの高まりにより、デジタル技術の導入が急務となっている。

特に生成AIをはじめとするAI技術は、データの利活用や業務効率化に直結するソリューションとして注目を集めている。

同社はこれまでXRやAIを活用した現場支援を行ってきたが、より包括的なAI支援体制を確立するため、新たに3種類のサービスを体系化・提供することとした。

AI共創プログラムの第1の柱である「実践型研修」は、CTO千葉が監修する生成AI研修である。

AI技術の基礎から応用、最新トレンドまでを網羅し、現場で役立つ実践的なプログラムを提供する。

現場内のAIリテラシーを高め、業務への効果的なAI導入を後押しする。

第2の柱「AI事業開発支援」では、AI活用による新規事業の企画からプロトタイプ開発、現場導入・展開までを一貫してサポートする。


建設・ライフインフラ分野の課題を的確に捉え、AI技術を最大限に活かしたソリューションを共に創出する。

第3の柱「AI技術支援」では、施工データの分析、設備・インフラ管理に最適化したAIモデル開発、既存システムとの連携など、現場のニーズに即した技術サポートを提供する。


専門知識を持つAIエンジニアが、建設・ライフインフラ分野におけるAIプロジェクトの成功を確実に後押しする。

本取り組みは、単なるAI導入ではなく「現場で実際に使えるAI」の提供を目的としている。

同社は研修による人材育成、事業開発による新規事業創出、技術支援による現場課題解決という3本柱で、建設・インフラ分野における持続可能なデジタル変革を推進する方針である。






WRITTEN by

デジコン編集部

建設土木のICT化の情報を日々キャッチして、わかりやすく伝えていきます。

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