ツール紹介
デジコン編集部 2025.9.12

キッズウェイ社、建設現場データ一元管理ダッシュボード提供開始。XrossViewが複数IoT機器連携でリアルタイム可視化を実現

CONTENTS
  1. 温湿度からWBGTまで多様な現場データを1画面に集約表示
キッズウェイは建設現場の各種データを一元管理・可視化する「管理ダッシュボード XrossView(クロスビュー)」の提供を開始した。

IoT事業立ち上げから10年間で培ったノウハウをもとに、複数のIoT機器や他社製品のデータを一元的に連携・表示できる環境を提供する。

温湿度からWBGTまで多様な現場データを1画面に集約表示


建設業界では人手不足や高齢化、若年層の担い手不足といった構造的課題が深刻化しており、現場の省人化やDXの推進が急務となっている。

これまで各現場では温湿度センサー、監視カメラ、出退勤管理システムなどのITツールが個別に導入されてきたが、それらを統合し面として活用する仕組みは未整備であった。


XrossViewは現場の今をリアルタイムで把握できるシステムで、温湿度、WBGT(暑さ指数)、騒音・振動、入退場履歴、天候、監視カメラ映像など多様な現場データを1画面に集約しリアルタイム表示を実現している。

特定メーカーに依存せず、多様なIoT機器・サービスのデータを取り込める設計で、現在の環境を活かした導入が可能である。


現場や事務所のサイネージ表示、ポスター形式の電子掲示など用途に応じて柔軟な表示が可能で、ゼネコンをはじめとした企業ニーズに応じたUI調整やアレンジにも対応している。

複数現場を同時に俯瞰する利用方法もサポートし、限られた人員で複数の現場を効率的に運用できる環境を提供する。

異常検知やWBGTアラートにより熱中症などのリスクを事前に察知し、工程調整や安全指示がスムーズに行える。

スモールスタートが可能なプランと拡張性を備えた設計で、大手企業でのご活用に限らず、DX化に前向きな中堅・小規模建設会社にも導入が可能である。




WRITTEN by

デジコン編集部

建設土木のICT化の情報を日々キャッチして、わかりやすく伝えていきます。

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