品川五反田にアシストスーツ体験施設がオープン。複数メーカー製品を比較検討可能

アシストスーツ協会とダイヤ工業が、品川区のTOCビル内に体験型アシストスーツミュージアムTOKYOを9月1日に開設する。

首都圏の企業が多種多様なアシストスーツを実際に体験できる専門施設として注目を集めている。

労働環境改善ニーズに対応した専門体験施設

同施設では、国内のアシストスーツメーカーによる多様な製品を一度に体験することができる仕組みを構築した。

従来は各地で開催されていた体験イベントでは、参加メーカー数の制限や開催期間の短さが課題となっていた背景がある。

新施設では、製品知識が豊富な専門スタッフが常駐し、企業の具体的なニーズに合わせた製品提案を行う体制を整えた。


完全予約制での運営により、企業向けに特化したサービス提供を実現している。

開館時間は平日9時30分から17時30分までで、土日祝日及び当社指定休業日は休館となる。

同様の施設は既に岡山県でも運営されており、西日本エリアの企業も体験が可能な環境が整っている。

アシストスーツ市場は、人手不足や高齢化が深刻化する中で、作業時間短縮や業務効率化の一助として拡大が期待されている分野だ。