レンタルのニッケンが作業現場向け安全文化支援アプリ「アザス」の取り扱い開始。監督と作業員のコミュニケーション活性化で安全文化醸成

レンタルのニッケンは、JGC Digitalが開発した作業現場向け安全文化支援アプリ「アザス」の取り扱いを開始した。

全国の営業拠点を通じて「アザス」の案内および利用促進を本格的に展開し、監督と作業員間のコミュニケーション活性化を通じて現場の安全文化醸成を図る。

ポイント送信による称賛体験で安全行動の習慣化を後押し

「アザス」は監督が作業者の推奨される行動に対してポイントを送ることで、作業員と監督の間の信頼関係を構築し、コミュニケーション活性化を通じて作業現場を明るく安全にするアプリである。

アプリはiOSおよびAndroid端末に対応しており、App StoreおよびGoogle Playからダウンロードが可能だ。

作業現場では多様な人々が関わるため、監督と作業者の距離が生まれがちな状況がある。

「アザス」を導入することで監督が作業者の行動を「称賛」する習慣が生まれ、自然なコミュニケーションが促進される仕組みとなっている。


この称賛体験が安全な行動への意識を高め、行動の習慣化を後押しする効果が期待される。

さらに良質なコミュニケーションが人間関係を深め、現場全体の安全文化・組織風土の醸成につながる。

ニッケンとJGC Digitalは両社の強みを活かし、建設業界におけるDXと安全管理の高度化を目指して連携を強化している。

今後は全国の現場への導入支援やユーザーの声を反映した機能改善などを通じて、より実用的で現場に寄り添ったサービスの提供を進める方針である。