SkyDrive。大阪港バーティポートで空飛ぶクルマのデモフライト見学会を9月15日から開催

SkyDriveは、Osaka Metroが整備した空飛ぶクルマ専用「大阪港バーティポート」にて、「SKYDRIVE（SkyDrive式SD-05型）」のデモフライト見学会を2025年9月15日から9月23日まで実施すると発表した。

大阪・関西万博会場内での公開フライトを開始した同機体を使用し、パイロット非搭乗での自動制御とリモート操縦による安全を徹底した運航を行う。

各回先着100人の事前予約制で無料開催。格納庫や旅客施設も完備

デモフライトは大阪港バーティポートを離着陸地点とし、バーティポートの敷地内または離着陸場から海上までを周回するルートで実施される。

開催期間は2025年9月15日月曜祝日から9月23日火曜祝日まで、9月17日水曜日と9月18日木曜日は休業日となる。

時間は第1部が9時30分から、第2部が11時30分からの2回制で、各回とも定員は先着100人の事前予約制となっている。


参加料金は無料で、各回ともにデモフライト開始1時間前から受付を行う。

予約は「空クルラボ」公式ホームページから可能で、8月25日月曜日9時から9月15日・16日分の予約受付を開始する。

9月19日から23日分については9月1日月曜日9時から予約受付を開始する予定である。

会場となる大阪港バーティポートは大阪市港区海岸通1丁目に位置し、Osaka Metro中央線大阪港駅から徒歩約10分の立地にある。

施設には空飛ぶクルマの整備や補給、待機などを行う格納庫、離着陸面、顔認証チェックインを備えた旅客施設がある。

オンデマンドバスやシェアサイクルなどのモビリティとの結節点となる機能も備えており、面積は約12000平方メートルとなっている。

土地所有者は大阪市で、整備管理者はOsaka Metroが担当している。天候や機材トラブルによってデモフライトを中止する場合があるため、事前に確認が必要である。