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デジコン編集部 2025.8.8

ヤマダホームズ、全国建設現場にファン付き送風ベスト導入。猛暑下の熱中症対策で作業環境を改善

CONTENTS
  1. 衣服内空気循環で体温上昇抑制、軽量設計で作業負担を最小限に
ヤマダホームズは、猛暑が続く建設現場における社員の安全と健康を守るため、ファン付き送風ベストを全国の現場に導入した。

熱中症リスクが高まる中、現場で働く社員が安心して作業に集中できる環境を整えることを目的としている。

衣服内空気循環で体温上昇抑制、軽量設計で作業負担を最小限に


同社では建設現場で働く社員の暑さによる悩みを軽減することで、業務に集中し高品質の住宅を安定して提供できるよう建築現場の環境改善を進めている。

今回導入したファン付き送風ベストは、衣服内の空気を循環させることで体温の上昇を抑え、熱中症リスクの低減に貢献する仕組みとなっている。

軽量で動きやすく設計されており、バッテリー式で長時間稼働できる仕様により、現場作業の負担を最小限に抑えながら快適さを保つ工夫が施されている。


同社は現場で働く社員に対して「安心して作業に集中できる環境を整えたい」という想いから、全国の現場へ送風ベストを支給した。

建設現場における暑さ対策は、作業員の健康管理と作業効率の向上に直結する重要な課題となっており、今回の取り組みは業界全体での働き方改善の一例として位置づけられる。

ヤマダホームズでは「当たり前に、安全で健康に働ける場所をつくる」という方針のもと、建設現場で働く社員の環境改善を継続的に推進している。

社員一人ひとりがより快適に、安心して働ける現場環境の実現に向けた取り組みを今後も継続していく方針である。

同社は今後も働く人に寄り添った現場づくりを通じて、安全と快適さを両立し、社員の健康とパフォーマンス向上を支える環境整備に努めるとしている。

ヤマダホームズは1951年設立の住宅事業会社で、全国の住宅展示場や販売拠点、ヤマダデンキ店舗を活用した住まいの相談窓口などを通じて幅広い住宅提案を展開している。






WRITTEN by

デジコン編集部

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