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デジコン編集部 2021.8.25

建設システム、現場と3Dデータをブラウザ上で繋ぐ、デジタルツイン製品「KENTEM-CONNECT」をリリース

CONTENTS
  1. 「KENTEM-CONNECT」の特長
株式会社建設システムは、3Dデータの閲覧や共有がブラウザ上で出来る「KENTEM-CONNECT」を2021年8月23日よりリリースした。

「KENTEM-CONNECT」は、ブラウザで動作する3D データ閲覧・共有の新たなプラットフォームで、測量端末とクラウドを接続し、PC 上の3D データ(サイバー空間)と建設現場(フィジカル空間)をリアルタイムに繋ぐことができる。


「KENTEM-CONNECT」の特長


1. ブラウザによるニューノーマルなプラットフォーム
「KS データバンク」(クラウドサービス)に保存された基本設計データXML、BIM/CIM 構造物モデルのIFC、LandXML等と、快測ナビデータ(路線、図面(CAD)、座標、サーフェス)をブラウザにて3次元で表示することができる。

ブラウザによるフラットなプラットフォーム


2. 現場の今が分かるリアルタイムモニター リアルタイムモニター
「快測ナビモニター」は、建設システム製品「快測ナビAdv」での「TS 出来形計測・検査」と「どこでもナビ」の計測状況をモニターできる。
※快測ナビモニターの利用には、別途「快測ナビAdv」(有償)の契約が必要。
※どこでもナビは快測ナビで計測しているプリズムの現在位置の横断形状をリアルタイムに生成・表示できる機能。

リアルタイムモニター


3. 「遠隔臨場SiteLive」連携で映像と共に3D表示 遠隔臨場 SiteLiveと連携
「KENTEM-CONNECT」の3D データ表示は、建設システム製品「遠隔臨場SiteLive」の画面内でも確認が可能。※遠隔臨場連携には、別途「遠隔臨場SiteLive」(有償)の契約が必要。

建設システムは、KENTEM-CONECT によるデジタルツインの実現で、非対面での働き方を支援し、建設業のニューノーマル(新常態)な働き方を提案していく。




WRITTEN by

デジコン編集部

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