大阪の淺沼組。平均勤続年数ゼネコン業界1位の秘密を探る採用サイト「ぬまる、淺沼。」をリニューアル公開

大阪の淺沼組は、主要ゼネコン23社中で平均勤続年数第1位を誇る同社の新卒採用向けホームページを「ぬまる、淺沼。」というタイトルでリニューアルし、4月8日に公開した。

社員が長く働く「ぬまるヒミツ」をポップなデザインで伝える、現場リアリティーと社員の声を重視した採用サイト

新サイトは、なぜ社員が淺沼組に"ぬまる"（長く勤める）のかという点に焦点を当てている。

サイト内では社員へのインタビューを通じて様々なエピソードや業務内容を紹介し、長く働き続ける秘密を探る構成となっている。

企業研究や入社を検討している学生向けに、同社をより身近に感じられるようポップで明るいデザインに一新されたのが特徴だ。

コンテンツは「ぬま研」と名付けられたセクションで仕事をしていく上での社員のエピソードを紹介している。

また「ぬまシアター」では実際の施工現場に取材し、業務内容の紹介や淺沼組について紐解く動画を公開している。

特徴的なのは「ぬまトーク」という各プロジェクトに携わった営業、設計、積算、施工のリーダーによる座談会コンテンツで、現場の生の声を届ける試みとなっている。

さらに先輩社員紹介のほか、待遇・育成制度といった実務的な情報も充実させており、就職活動中の学生が具体的なイメージを持ちやすい内容となっている。

主要ゼネコン23社中で平均勤続年数1位という強みを生かし、なぜ社員が長く働き続けるのかという点を「ぬまるヒミツ」として紐解く新サイトは、同社の社風や現場の雰囲気を伝えるツールとして機能している。

採用活動においてデジタル接点の重要性が高まる中、業界内での差別化を図るブランディング戦略の一環として注目される。