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デジコン編集部 2021.7.30

構造物の劣化・異常検知に活用可能。SB C&S(株) 「AIを学べる、作れる、試せる」クラウド型AIプラットフォーム「AIMINA」の提供開始へ

CONTENTS
  1. AIMINAの特長
SB C&S株式会社(以下、SB C&S)は、誰でもAIを手軽に「学べる・作れる・試せる」クラウド型AIプラットフォーム「AIMINA(アイミナ)」の提供を、2021年内に開始すると発表した。

「AIMINA」は、AIに関する情報収集からモデル開発、モデル評価までをワンストップで提供するクラウドサービスだ。AI全般について初歩から学んだり、持っているデータを使ってすぐに試したりなど、一人一人に合った使い方を見つけることができる。

企業においてAIを活用する動きが活発になる中、AIの開発、導入および運用には、プログラミングやモデリングを行うエンジニアや、データ分析を行うデータサイエンティストの存在が必要不可欠で、AIプロジェクトを推進しにくいという課題がある。こうした課題を抱える企業を支援するべく、SB C&Sは、AI活用に期待する誰もが日常的にAIを手段にできるようさらなるサービスの拡充を進めていくという。

建設分野においては、橋梁や道路などにおいての劣化検知や異常検知などに、AIMINAを活用し、AIに画像データを学習させることで、ひび割れ、汚れ、錆等の劣化検知や、
建設物の状態を監視する異常検知するAIを開発することができるという。





AIMINAの特長


AIを学ぶ・探す
「AIMINAポータルサイト」では、AIの基礎的な知識からビジネスにおけるAI活用事例まで、AIプロジェクトを始める際に役立つ情報を提供

AIを作る(学習)
画像を使った外観検査、データを使った需要予測、問い合わせデータからAI チャットのエンジンなど、業種や職種・目的を選ぶだけで、エンジニアやデータサイエンティストの手を借りずノーコードで簡単にAIモデルが作成可能

AIを試す(推論)
作成したAIのモデルを選び、実際のデータを使用して「AIMINA」上で試すことができる

さまざまな利用シーンに対応
画像処理、自然言語処理、時系列解析、音声処理など、異業種のさまざまな利用シーンに活用可能なAIモデルの作成が可能





WRITTEN by

デジコン編集部

建設土木のICT化の情報を日々キャッチして、わかりやすく伝えていきます。

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