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デジコン編集部 2025.4.1

パシフィックコンサルタンツ。ドラレコによる道路損傷予測で泉州8市4町と協定締結

CONTENTS
  1. 一般車両のドライブレコーダーデータを活用した先進的な道路舗装劣化予測システムの構築へ
パシフィックコンサルタンツは大阪府泉州地域8市4町、三井住友海上火災保険、大阪大学大学院工学研究科と「ドラレコ・ロードマネージャーを活用した維持管理の研究に関する協定書」を2025年3月31日に締結した。AIによる画像分析で道路損傷を予測し、効率的な道路インフラ維持管理を目指す。

一般車両のドライブレコーダーデータを活用した先進的な道路舗装劣化予測システムの構築へ


本協定は、三井住友海上火災保険の「ドラレコ・ロードマネージャー」を用いたAI画像分析により、泉州地域の道路損傷データを取得する取り組みである。

泉州地域8市4町とは、岸和田市、泉大津市、貝塚市、泉佐野市、和泉市、高石市、泉南市、阪南市、忠岡町、熊取町、田尻町、岬町を指す。

この地域では地域インフラ群再生戦略マネジメントにおける道路分野のモデル事業として、本研究が実施される。

収集されたデータは大阪大学工学研究科とパシフィックコンサルタンツが分析・検討を行う。

この分析により、「ポットホール(道路の穴)出現予測」「舗装劣化予測」「管理基準の設定」などの構築を目指している。

道路舗装の劣化は道路利用者の安全性に直結する問題であり、特にポットホールは車両事故の原因となることがある。

しかし、自治体が広範囲の道路を常時点検することは人員やコスト面で困難という課題がある。

本研究では、一般車両に搭載されたドライブレコーダーの映像をAIで解析することで、効率的かつ広範囲な道路状態の把握が可能になると期待されている。

これにより、限られた予算内で効果的な道路維持管理が実現でき、安全性向上とコスト削減の両立が図れる。

協定締結式は貝塚市役所で行われ、泉州地域の代表者、三井住友海上火災保険、大阪大学、パシフィックコンサルタンツの関係者が出席した。

パシフィックコンサルタンツは1951年の創立以来、70年以上にわたり建設コンサルタントのリーディングカンパニーとして国内外の社会インフラ整備に関わってきた企業である。




WRITTEN by

デジコン編集部

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