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砂100%のコンクリートポンプ車用先行剤「エコスルプラス」を発表。先行モルタル廃棄問題を解決。PUMP MAN社

PUMP MAN株式会社はコンクリートポンプ車の圧送作業で使用される先行モルタルの廃棄問題を解決する環境配慮型の新型先行剤「エコスルプラス」を開発・販売したと発表した。
これまでのコンクリート圧送作業では、ホース内の潤滑材として約0.5㎥(ミキサー車1台分)の先行モルタルが必要とされてきた。

しかし、この先行モルタルは打設にも再利用にも使えず、大量の産業廃棄物を生み出すという問題があった。
さらに、先行モルタルの廃棄には高額なコストが発生し、処理の手間や違法投棄のリスクも指摘されてきた。
この問題を解決するために開発された「エコスルプラス」は、砂100%の先行剤であることが最大の特徴である。
砂のみを使用しているため産業廃棄物とならず、環境負荷を大幅に削減することができる。
また、従来のミキサー車で運ぶ方式と異なり、必要最低限の量だけを20kgの袋詰めで供給できるため、物流・製造コストも抑制可能だ。
ミキサー車の手配が不要になることで施工時間の短縮も実現している。
安全性と信頼性の面では、国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に登録済み(登録番号:KT-240139-A)であり、JIS規格への登録も進行中である。
導入のタイミングとしても好適といえる。
建設業界ではセメント価格の高騰が続いており、2023年から2024年にかけて1トンあたり2,000円~2,200円の値上げが発表されている状況だ。
「エコスルプラス」の導入により、コンクリート圧送現場でのコスト削減と脱炭素化を同時に達成することができ、持続可能な建設業界の発展に貢献することが期待される。
産業廃棄物をゼロにし施工時間短縮も実現する砂100%の先行剤
これまでのコンクリート圧送作業では、ホース内の潤滑材として約0.5㎥(ミキサー車1台分)の先行モルタルが必要とされてきた。

しかし、この先行モルタルは打設にも再利用にも使えず、大量の産業廃棄物を生み出すという問題があった。
さらに、先行モルタルの廃棄には高額なコストが発生し、処理の手間や違法投棄のリスクも指摘されてきた。
この問題を解決するために開発された「エコスルプラス」は、砂100%の先行剤であることが最大の特徴である。
砂のみを使用しているため産業廃棄物とならず、環境負荷を大幅に削減することができる。
また、従来のミキサー車で運ぶ方式と異なり、必要最低限の量だけを20kgの袋詰めで供給できるため、物流・製造コストも抑制可能だ。
ミキサー車の手配が不要になることで施工時間の短縮も実現している。
安全性と信頼性の面では、国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に登録済み(登録番号:KT-240139-A)であり、JIS規格への登録も進行中である。
導入のタイミングとしても好適といえる。
建設業界ではセメント価格の高騰が続いており、2023年から2024年にかけて1トンあたり2,000円~2,200円の値上げが発表されている状況だ。
「エコスルプラス」の導入により、コンクリート圧送現場でのコスト削減と脱炭素化を同時に達成することができ、持続可能な建設業界の発展に貢献することが期待される。
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