鉄建建設がお笑い芸人「鉄拳」とコラボ。約1000枚の手描きイラストで建設の感動を伝えるパラパラ漫画を公開

鉄建建設は、お笑い芸人でパラパラ漫画家としても知られる「鉄拳」とのコラボレーションによるパラパラ漫画動画をYouTube公式チャンネルで公開した。

「鉄建」と「鉄拳」のプロジェクト、社員が主人公の建設現場ストーリーで施工実績や仕事の感動を温かみのある絵柄で表現

今回のコラボレーションは、社名「鉄建」と芸名「鉄拳」の類似性に着目した企画で、鉄建建設の社員によって長く温められてきたアイデアが実現したものである。

パラパラ漫画のストーリーは、鉄建建設の社員を主人公に据え、幼少期に工事現場でワクワクした感情から、完成した建物を目にしたときの驚き、そして入社後の奮闘と自身が携わった工事の完成時の感動を描いている。


約1,000枚にも及ぶイラストで構成された作品には、鉄建建設が実際に施工に携わった原宿駅や長野駅などの建物も登場する。

鉄拳は本コラボについて「『鉄建建設』という存在自体は前から知っていたので、やっときたか！というのが正直な感想です」とコメント。

鉄拳自身、芸人になる前に建設業に従事した経験があり、「鉄建建設さんの現場に行ったことがあった」とも明かしている。

また、パラパラ漫画を通じて「便利なところ、例えば歩道橋とか建物とか駅のホームとか…こういったところを鉄建建設さんが造っているということを見てもらいたい」と制作意図を説明。

「実は自分が知らないところで鉄建建設さんが携わっていて、たくさんの方が働いていて、建物ができるということを知ってもらいたい」という思いを込めて描いたことを語っている。

鉄建建設側も「言葉や説明がなくても私たちが伝えたい想いを、心温まるストーリーで表現してくださいました」とコメントしており、建設会社とお笑い芸人という異色のコラボレーションながら、建設業の魅力や社会貢献を伝える内容となっている。

このプロジェクトは、一般的な企業PRとは一線を画す独自性のあるアプローチで、建設業界のイメージアップや若年層への訴求を狙った取り組みとしても注目される。

温かみのあるタッチで描かれた約1,000枚のイラストによるパラパラ漫画は、建設の仕事の醍醐味や完成時の感動を言葉なしで表現した作品となっている。