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AFJが浸透性コンクリート着色強化剤「ナノピクス」を発売。表面塗膜なしで着色・強化・防塵を実現

コンクリート用表面強化剤・塗料のメーカーであるAFJ株式会社は、コンクリートに浸透してカラーリングができる新技術を開発し、浸透性コンクリート着色強化剤「ナノピクス(NANOPICS)」を2025年3月10日より発売すると発表した。
「ナノピクス」は、AFJが開発した新しい着色方法とコンクリート表面強化剤を組み合わせた技術を採用した製品である。
表面強化剤はコンクリートやモルタルに塗布することで浸透して化学反応を起こし、コンクリートを緻密化させる塗布剤で、粉塵発生を抑制し耐摩耗性を向上させる効果がある。
(カラーラインナップ)
AFJはこれまで物流倉庫や工場などの大型物件用の「ダストプルーフHARD」、住宅のガレージやブロック塀など小面積で使用できる「ガレージ&ウォール」といった表面強化剤を開発・製造してきた。
同社の表面強化剤は塗膜を形成せずにコンクリートの耐久性・メンテナンス性を向上させる特徴があり、これまで累積面積700万平方メートルを超える物件に使用されてきた。
しかし従来の製品はクリア(無色)にしか仕上げることができず、着色の要望が多数寄せられていた。
一般的にコンクリート床に着色する場合、色を浸透させて剥がれにくくすることは技術的に難しく、通常の塗料による着色塗装では塗膜剥がれなどの問題が生じやすい。
そのため多くの場合、塗膜を厚くして耐久性を確保する方法が取られてきたが、工期の長期化やコスト増加などの課題があった。
今回AFJが開発した「ナノピクス」は、浸透性の表面強化剤にカラーリング機能を追加したもので、塗膜を形成せずに着色と強化を同時に実現する新しいタイプの製品となる。
これにより、塗膜剥がれの心配がなく、工期短縮とコスト削減が可能になるとともに、コンクリートの質感を残したまま着色できるという特徴を持つ。
従来の塗装と異なり剥がれにくい着色を実現、物流倉庫や工場床など工期短縮とコスト削減が可能に
「ナノピクス」は、AFJが開発した新しい着色方法とコンクリート表面強化剤を組み合わせた技術を採用した製品である。
表面強化剤はコンクリートやモルタルに塗布することで浸透して化学反応を起こし、コンクリートを緻密化させる塗布剤で、粉塵発生を抑制し耐摩耗性を向上させる効果がある。

AFJはこれまで物流倉庫や工場などの大型物件用の「ダストプルーフHARD」、住宅のガレージやブロック塀など小面積で使用できる「ガレージ&ウォール」といった表面強化剤を開発・製造してきた。
同社の表面強化剤は塗膜を形成せずにコンクリートの耐久性・メンテナンス性を向上させる特徴があり、これまで累積面積700万平方メートルを超える物件に使用されてきた。
しかし従来の製品はクリア(無色)にしか仕上げることができず、着色の要望が多数寄せられていた。
一般的にコンクリート床に着色する場合、色を浸透させて剥がれにくくすることは技術的に難しく、通常の塗料による着色塗装では塗膜剥がれなどの問題が生じやすい。
そのため多くの場合、塗膜を厚くして耐久性を確保する方法が取られてきたが、工期の長期化やコスト増加などの課題があった。
今回AFJが開発した「ナノピクス」は、浸透性の表面強化剤にカラーリング機能を追加したもので、塗膜を形成せずに着色と強化を同時に実現する新しいタイプの製品となる。
これにより、塗膜剥がれの心配がなく、工期短縮とコスト削減が可能になるとともに、コンクリートの質感を残したまま着色できるという特徴を持つ。
参考・画像元:AFJ株式会社プレスリリースより
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