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デジコン編集部 2025.2.19

筑波大学発ベンチャー「AeroFlex」、測量特化型ドローン「A430 NEO」を3月発売。3軸ジンバルとRTKで高精度撮影を実現

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  1. カメラ選択とRTKで多様な測量ニーズに対応
筑波大学発ベンチャーのAeroFlexは、高精度測位機能を搭載した小型観測用ドローン「A430 NEO」を3月下旬より販売開始すると発表した。

カメラ選択とRTKで多様な測量ニーズに対応


本機は3軸ジンバル付きの専用カメラを標準装備し、ブレの少ない安定した空撮を実現している。


ソフトバンクの高精度測位サービス「ichimill」に対応し、RTK(Real Time Kinematic)による精密な位置情報の取得が可能となっている。

専用カメラの代わりに、2軸ジンバル付きのGoPro等のウェアラブルカメラも搭載可能で、ドローンからのシャッター制御やジオタグ記録に対応する。

安全面では、バッテリー残量の低下や電波途絶時に自動で離陸地点に帰還するフェイルセーフ機構を実装している。

撮影したデータは専用ソフトでジオタグを後付けすることができ、写真測量にも活用できる。



参考・画像元:合同会社AeroFlexプレスリリースより
WRITTEN by

デジコン編集部

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