mign、建設・不動産向け生成AIソリューション開発を加速。サムライインキュベートなどから資金調達

建設・不動産業界向けに生成AIソリューションを提供するmignは、サムライインキュベートなど複数の投資家を引受先とした第三者割当増資を実施したと発表した。

技術開発とグローバル展開に向けた体制強化

同社は建設・不動産業界において、営業提案から設計、法規チェック、業務システムまでを包括的に支援するAIソリューションを展開している。

今回の資金調達では、AIエンジニアと研究者の採用強化や研究開発設備の拡充など、技術開発体制の強化を進める。

既存ソリューションの機能拡充と新規開発に加え、カスタマーサクセス体制も整備する方針である。

さらに、海外市場調査の実施や国際特許の取得、グローバル人材の採用など、国際展開に向けた準備も進める。

サムライインキュベートの加藤桂太氏は、mignのCEO對間氏が持つドメイン知識と先端技術の実装力を評価しており、建設・不動産業界における新たな価値創造を支援する考えを示している。