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デジコン編集部 2025.1.16

残土量を75%削減する杭工法を開発。日本ヒュームとテノックスが新技術を販売開始

CONTENTS
  1. 中掘り工法で工期短縮と環境負荷低減を実現
日本ヒュームとテノックスは、建設発生土を大幅に削減できるコンクリート杭工法「CP-X工法」の販売を1月より開始する。

中掘り工法で工期短縮と環境負荷低減を実現


従来のプレボーリング工法と比較して、残土量を60〜75%削減できる。

残土処理用の重機稼働や搬出車両の削減により、CO2排出量も大幅に抑制する。


中層建築物の基礎工事の約70%を占める既製コンクリート杭工事において、新工法の普及が期待される。

30〜40メートル以深の長尺杭でも施工の途中中断と再開が可能で、作業効率が向上する。

機械式接手の採用により、1日の労働時間を効率的に活用できる。

高い鉛直支持力により杭本数を削減でき、工期短縮とコスト削減を実現する。

データセンターや物流施設、病院、集合住宅など、幅広い建築物への展開を目指す。



参考・画像元:日本ヒューム株式会社プレスリリースより
WRITTEN by

デジコン編集部

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