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デジコン編集部 2024.12.16

トプコン、杭ナビの新型「LN-160」を発売。連続使用時間20%向上と外部電源対応を実現

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  1. 長時間作業に対応する電源システムを強化
トプコンは12月より、杭打ちからICT施工まで対応する測量機器「LN-160」の販売を開始する。

通称「杭ナビ」として知られる製品の新モデルとして、外部電源ポートの追加と作業範囲の拡大を実現した。



長時間作業に対応する電源システムを強化


標準バッテリーの使用時間を従来比20%向上し、1個あたり約6時間の連続使用を可能とした。

新たに搭載した外部電源ポートにより、カーバッテリーからの給電が可能となり、電源環境の限られる土木現場での長時間作業に対応する。

測定可能範囲は直径260mを維持しながら、最大俯角を32度まで拡大し、設置位置の自由度を向上させた。

ICT建機のプリズム視準を容易にするため、ハンドル部分の照準器形状も改良している。

本製品は2014年の発売以来、「誰でも簡単に1人で素早く」をコンセプトに土木・建築現場で活用されてきた。

2020年には油圧ショベル用マシンガイダンスシステム「杭ナビショベル」、2023年にはドーザーやグレーダー向け「杭ナビファミリー」へと用途を拡大している。

標準価格は267万3,000円(税込)で、2024年12月より販売を開始する。


参考・画像元:株式会社トプコンプレスリリースより
WRITTEN by

デジコン編集部

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