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デジコン編集部 2024.11.29

ゼンリン、ドローン飛行経路の自動設計APIを提供開始。国際規格に準拠した世界初のサービス。落下リスクを考慮した最適ルートを生成

CONTENTS
  1. 豊富な設定項目で安全性を確保。経路設計の属人化を解消
  2. 既存ルートの安全性も検証可能。空のインフラ構築を支援
ゼンリンは、ドローンの安全な飛行経路を自動生成する「ドローンルート検索機能」と「ドローンルート評価機能」を同社の地図APIに実装した。

経路周辺の建物や道路などの地物情報とドローンの落下分散範囲を分析し、リスクが最も低い飛行ルートを自動で設計する。

この機能は、2021年に発行されたドローン用地理空間情報の国際規格「ISO 23629-7」に準拠した世界初のAPIサービスとなる。

豊富な設定項目で安全性を確保。経路設計の属人化を解消


飛行高度や速度に加え、建物や道路からの距離、風速など詳細な条件設定が可能である。

作業者のスキルや経験に左右されない、客観的な経路設計を実現する。

既存ルートの安全性も検証可能。空のインフラ構築を支援


APIを使用せずに作成した飛行ルートでも、座標を入力することで安全性を評価できる。





物流・点検・測量など、産業用ドローンの安全な運用基盤の確立を目指す。





参考・画像元:株式会社ゼンリンプレスリリースより


WRITTEN by

デジコン編集部

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