行政・政策
デジコン編集部 2024.11.26

国交省、地理空間情報のアイデア収集サイトを開設。産学官の知見を政策に活用。12月27日まで第一次募集を実施

CONTENTS
  1. データ連携の課題解決を募集。「GeoSynergy Linkage Hub」を実施
  2. 人流データからAI活用まで。幅広い実証実験を共有
国土交通省地理空間情報課は、地理空間情報に関する実験的取り組みや先進技術を発信・収集する「地理空間情報課ラボ」を開設した。

同サイトでは、不動産登記ベースレジストリの利活用や筆界データ活用実証など、実施中の実験について担当者がリアルタイムで情報を発信する。

産学官の専門家をスペシャルサポーターに迎え、投稿されたアイデアを評価・認定する仕組みも導入している。

データ連携の課題解決を募集。「GeoSynergy Linkage Hub」を実施


地理空間情報の正確かつ容易な連携環境の構築に向け、具体的な課題を問題形式で出題する。

第一次募集を12月27日まで、第二次募集を2025年1月6日から31日まで実施する。

人流データからAI活用まで。幅広い実証実験を共有


三次元人流データの活用やAIによる国土数値情報整備の高度化など、最新技術の検証状況を公開する。

ロゴは「意見箱から輝くアイデアを拾い出す」をコンセプトに、双方向のコミュニケーションを表現している。





参考・画像元:国土交通省プレスリリースより
WRITTEN by

デジコン編集部

建設土木のICT化の情報を日々キャッチして、わかりやすく伝えていきます。

会員登録

会員登録していただくと、最新記事を案内するメールマガジンが購読できるほか、会員限定コンテンツの閲覧が可能です。是非ご登録ください。