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デジコン編集部 2024.11.21

INBYTE、AI搭載の大型車両用サラウンドカメラを発売。4台のフルHDカメラで360度監視。人物検知で接近警報を自動発信

CONTENTS
  1. 人物検知と距離別警告で事故を未然に防止
  2. 多彩な表示モードとドライブレコーダー機能を搭載
INBYTEは、大型車両の死角をなくし人身事故を防止する「AIサラウンドカメラシステムSVI-8004」を11月25日より発売すると発表した。

トラックや建設重機向けに開発された本システムは、4台のフルHDカメラとAI技術を組み合わせ、車両周辺の360度映像をリアルタイムで監視する。



人物検知と距離別警告で事故を未然に防止


システムの特徴は、AI技術による人物検知機能と、危険度に応じた2段階の警告表示である。


車両周辺に人物が接近すると、その距離に応じて画面上に黄色または赤色で警告を表示し、同時に警告音で運転手に注意を促す。

4台のカメラは高性能なSONY製CMOSセンサーを採用し、1080Pの高画質映像を実現している。

多彩な表示モードとドライブレコーダー機能を搭載


運転状況に応じて画面表示を切り替えられる多彩なビューモードを実装しており、ウインカーやバックギアと連動した自動切替にも対応している。



また、最大1TBのUSBメモリーに4台のカメラ映像を同時記録できるドライブレコーダー機能も備えている。

車両への取り付けは後付けが可能で、電源は12V/24V両対応となっている。

防水性能はIP68を確保しており、建設現場や除雪作業など過酷な環境下での使用も想定している。


参考・画像元:株式会社INBYTEプレスリリースより
WRITTEN by

デジコン編集部

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