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デジコン編集部 2024.11.20

千葉県一宮町が津波対策用ドローンを導入。Jアラートと連動し7.5kmの海岸線を自動巡回。避難誘導を強化

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  1. 仙台市での実績を活用。2025年度から運用開始へ
ブルーイノベーションは、千葉県一宮町に津波避難広報ドローンシステムを導入することを発表した。

東京2020オリンピックのサーフィン会場となった同町では、従来の防災無線だけでは海上のサーファーへの情報伝達が課題となっていた。

新システムはJアラートと連動し、津波注意報発令時に町役場と東浪見小学校の屋上から自動でドローンが発進する。

スピーカーとカメラを搭載したドローンが海岸線を自動飛行し、サーファーや海水浴客に避難指示を伝達する。

仙台市での実績を活用。2025年度から運用開始へ


システムは2022年10月から仙台市で運用されている津波避難広報ドローン事業の実績を基に導入が決定した。

ドローンポートには自動離着陸・充電機能を備え、人の介在なしで定期的な巡回が可能となっている。

同社は一宮町での運用実績を基に、津波リスクの高い他地域への展開も目指している。


参考・画像元:ブルーイノベーション株式会社プレスリリースより
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デジコン編集部

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