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デジコン編集部 2024.11.18

マクニカが建設機械の世界規模遠隔操作システムを提供開始。ARAVと協業し既存機器に後付け可能。24時間稼働と海外オペレーション実現へ

CONTENTS
  1. 国際時差を活用した24時間稼働体制を実現。移動時間削減で労働効率も向上
マクニカは、東京大学発スタートアップのARAV社と協業し、建設機械・物流機器を遠隔操作できる「everfleet」の提供を開始した。

既存の建設機械に専用パーツを後付けするだけで導入可能で、インターネット回線を通じて世界中どこからでも遠隔操作ができる。

建設現場や物流倉庫に行くことなく、室内から安全に作業できる環境を実現している。

国際時差を活用した24時間稼働体制を実現。移動時間削減で労働効率も向上




PCと専用コントローラーの接続だけで運用を開始でき、専用コックピットが不要なため、既存オフィスでの導入が容易である。

建設機械や物流機器のメーカーを問わず対応し、複数の異なる機器が混在する現場でも導入できる。

夜間は海外からの遠隔操作も可能となり、工期短縮や人材確保の選択肢が広がる。

自動化・自律化システムと組み合わせることで、1人のオペレーターが複数機器を操作する効率化も実現できる。



参考・画像元:株式会社マクニカプレスリリースより


WRITTEN by

デジコン編集部

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