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デジコン編集部 2024.11.13

土木作業員の手荒れに特化したハンドクリームが誕生。岐阜県の三気建設が新ブランド「主守手」を立ち上げ。セメント作業でも使いやすい処方

CONTENTS
  1. 法面保護工事のプロが開発、作業員目線の機能性重視
岐阜県大野町の三気建設は、建設作業員向けのスキンケアブランド「主守手(しゅしゅしゅ)」を立ち上げ、第一弾商品としてハンド&スキンクリームの販売を開始した。

土木工事、特にセメントを扱う現場では手荒れが深刻な問題となっているが、作業中にこまめなケアができないことから、多くの作業員が諦めている現状がある。

同社は乳化技術と保湿成分にこだわり、作業の邪魔にならないベタつきにくさと、長時間持続する保湿力を両立した処方を開発した。


法面保護工事のプロが開発、作業員目線の機能性重視


同社は山の斜面保護工事を主力とする創業47年の土木会社で、現場で働く作業員の声を直接商品開発に活かしている。

価格は60gで1,540円(税込)に設定し、11月11日より自社ECサイトで販売を開始した。

同社は本商品を通じて、土木業界に対する「古い」「大変」といったネガティブなイメージの払拭と、エッセンシャルワーカーとしての建設作業員の認知度向上を目指している。






参考・画像元:三気建設株式会社プレスリリースより
WRITTEN by

デジコン編集部

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