福井コンピュータスマート、建設業向けデジタルサービス一括提供へ。新プラットフォーム「FC Apps Direct」を12月公開

福井コンピュータスマートは、建設業界に特化したサービスプラットフォーム「FC Apps Direct」を2024年12月11日に公開することを発表した。

本プラットフォームは、建設業界が直面する労働力不足や材料費高騰などの課題に対し、デジタル化によるソリューションをワンストップで提供する。

サービス検討から購入、決済、更新までの一連のプロセスをウェブ上で完結させることで、建設業界のデジタル化を加速する。

建設業有資格者100名体制で専門的サポート。2027年までに100種類のサービス展開へ

初期段階から5社のパートナー企業が参画し、ドローン測量システムや現場リモートツールなど、実務に直結するサービスを提供する。

同社は建設業の有資格者約100名を擁しており、専門知識を活かした最適なソリューション提供を支援する体制を整えている。

2025年度には専用データセンターが竣工予定で、各サービスから得られるデータを安全に管理・活用する基盤を構築する。

現在のパートナー企業は、フォトラクション、エピソテック、スカイマティクス、クアンド、ダイテックの5社で、2027年度までにサービスラインナップを約100種類まで拡大する計画である。