国交省、河川・道路管理用光ファイバの民間利用者を募集。デジタルインフラ整備を促進

国土交通省は、河川・道路管理用の光ファイバ設備について、民間事業者による利用希望者の募集を開始した。

インフラDX推進のための設備開放

本取り組みは、2002年に策定された「e-Japan重点計画2002」を受けて2002年度より実施されており、国の施設管理に支障のない範囲で民間事業者へのインフラ開放を進めている。

応募期間は2024年10月28日から12月2日までとなっている。

活用範囲と期待される効果

開放される光ファイバは河川管理施設および道路管理施設に敷設された通信網であり、これらを民間事業者が活用することで、地域のデジタルインフラ整備の促進が期待される。

国土交通省は、水管理・国土保全局と道路局が連携し、利用希望者からの問い合わせに対応する体制を整えている。

詳細情報は国土交通省のウェブサイトで公開されており、募集要項や利用条件を確認することができる。