日建連が地下埋設物事故防止講習会を開催。最新の探査技術も紹介

一般社団法人日本建設業連合会は、地下埋設物の事故防止を目的とした講習会を11月6日に東京証券会館で開催する。

充実の講習内容

本講習会では、下水道施設や電力ケーブルの事故防止から最新の非開削探査技術まで、幅広いテーマを網羅する。

特に注目されるのは、エスパー探査協会による最新の地中探査技術の紹介と、鹿島建設による優良事業場の実践事例の発表である。

また、2023年の地下埋設物事故の発生状況についても詳しい解説が予定されている。

CPDS認定講習として開催

本講習会は、全国土木施工管理技士会連合会のCPDS認定講習（4ユニット）として実施される。

定員は200名で、会員会社および協力会社の社員、職長、建設業関連団体が参加対象となる。

講師には東京都下水道局や東京電力パワーグリッドの実務担当者が登壇し、現場に直結した知見が共有される。

申込期限は10月30日までで、会員会社を通じた一括申込が必要となる。