ニュース
コマツ、建設業向けDXの新会社設立。NTTドコモ、野村総研などと共同で

コマツ、NTTドコモ、ソニーセミコンダクタソリューションズ、野村総合研究所は、建設業界にデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)をもたらし、安全性、生産性、環境性の飛躍的な向上を実現することを目的に、新会社「株式会社EARTHBRAIN」を共同で設立することを発表した。7月目処に事業を開始する。
従来コマツがソリューションサービスとして提供していた「スマートコンストラクション※1」のさらなる高度化を図り、海外展開も視野に取組んでいく。
また建設現場で稼働している全ての建機、車輌に対するサービス提供を行うなど、4社が保有する知見やノウハウ、技術を組み合わせ、「次世代スマートコンストラクション」へと進化させていく。
「次世代スマートコンストラクション」では、デジタル技術を駆使し、建設現場の地形や機械・労務・材料さらには安全・環境面も含めて遠隔からリアルタイムでモニターしたり、分析・改善したりすることができる現場可視化デバイス及びアプリケーションの開発・提供を加速させることで、現場のデジタルツイン※2を図り、建設現場における生産の全工程をオープンプラットフォームでデジタルにつないで最適にコントロールすることにより、安全に生産性の向上を実現。スマートでクリーンな未来の現場を創造していくという。

従来コマツがソリューションサービスとして提供していた「スマートコンストラクション※1」のさらなる高度化を図り、海外展開も視野に取組んでいく。
また建設現場で稼働している全ての建機、車輌に対するサービス提供を行うなど、4社が保有する知見やノウハウ、技術を組み合わせ、「次世代スマートコンストラクション」へと進化させていく。
「次世代スマートコンストラクション」では、デジタル技術を駆使し、建設現場の地形や機械・労務・材料さらには安全・環境面も含めて遠隔からリアルタイムでモニターしたり、分析・改善したりすることができる現場可視化デバイス及びアプリケーションの開発・提供を加速させることで、現場のデジタルツイン※2を図り、建設現場における生産の全工程をオープンプラットフォームでデジタルにつないで最適にコントロールすることにより、安全に生産性の向上を実現。スマートでクリーンな未来の現場を創造していくという。

※1 「スマートコンストラクション」とは、建設現場の情報をICTで繋ぎ、安全で生産性の高い現場を実現する建設現場ICTソリューション。
※2「デジタルツイン」とは、現実空間をデータ化することで現実と同じ環境をバーチャル空間にし、その空間で行う様々なシミュレーションの結果を現実世界へフィードバックする技術。
※3 「デジタルツインコンピューティング」とは、デジタルツインを大きく発展させ、実世界を表す多くのデジタルツインに対して交換・融合・複製・合成などの演算(デジタルツイン演算)を行うことにより、モノ・ヒトのインタラクションをサイバー空間上で自由自在に再現・試行可能とする新たな計算パラダイム。
※2「デジタルツイン」とは、現実空間をデータ化することで現実と同じ環境をバーチャル空間にし、その空間で行う様々なシミュレーションの結果を現実世界へフィードバックする技術。
※3 「デジタルツインコンピューティング」とは、デジタルツインを大きく発展させ、実世界を表す多くのデジタルツインに対して交換・融合・複製・合成などの演算(デジタルツイン演算)を行うことにより、モノ・ヒトのインタラクションをサイバー空間上で自由自在に再現・試行可能とする新たな計算パラダイム。
WRITTEN by
