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デジコン編集部 2024.10.16

デジタルツイン技術「TRANCITY」がCEATEC AWARDで栄誉ある賞を受賞

CalTa社が開発したデジタルツインソフトウェア「TRANCITY」が、CEATEC AWARD 2024においてデジタル大臣賞を受賞した。


TRANCITYは、動画データをアップロードするだけで対象物を3次元化できる革新的なソフトウェアである。

この技術は、インフラ維持管理や建設業、製造業など幅広い分野での活用が期待されている。


審査委員会は、TRANCITYの実用性と産業DXを推進する可能性を高く評価した。

特に、自動3Dデータ生成機能や画像データ管理、情報共有機能、さらにはGoogle 3Dとの連携性が注目された。

CalTaの高津徹CEOは受賞コメントで、「持続可能なインフラ管理の実現に向け、多くのインフラ企業の意見をプロダクトに反映してきた」と述べた。

また、「デジタルツイン技術は世界が直面するさまざまな社会課題の解決に貢献できる」との確信を示した。

CEATEC 2024では、CalTaがブースを出展しており、来場者はTRANCITYを実際に体験することができる。


CEATEC AWARDは、デジタル社会の実現に向けて、多様な課題解決を図り、豊かな暮らしと強靭な社会づくりに寄与する技術を表彰するものだ。

特に、「デジタル田園都市国家構想」の実現に貢献する技術が重視されている。

CalTa株式会社は2021年7月に設立された比較的新しい企業だが、その革新的な技術で業界に大きなインパクトを与えている。




参考・画像元:CalTa株式会社プレスリリースより
WRITTEN by

デジコン編集部

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