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デジコン編集部 2024.10.7

西松建設、創業150周年で作業着を一新。スポーツウェア技術を活用し快適性と機能性を追求

CONTENTS
  1. スポーツウェア技術を建設現場へ
  2. 環境への配慮も
西松建設は、創業150周年を記念して作業所で着用するユニフォームの全面リニューアルを実施し、2024年11月から順次導入すると発表した。

9年ぶりとなる今回のリニューアルでは、スポーツウェアメーカーのデサントジャパン株式会社とコラボレーションし、快適性と機能性を大幅に向上させている。

スポーツウェア技術を建設現場へ


新ユニフォームの特徴は、スポーツウェアのノウハウを活かした設計にある。ストレッチ性と耐久性に優れた素材を採用し、デサント独自の「Dスリットカット」を脇部に入れることで、建設現場での動きやすさを追求した。




また、防寒着にはデサントの「温冷覚マッピング理論」を応用し、体の部位ごとに最適な保温効果を実現している。季節や天候に左右されない快適な作業環境の提供を目指した工夫が随所に見られる。

デザイン面では、チャコールグレーをベースに、150周年記念コーポレートロゴをイメージさせるライトグリーンを配色。シックで落ち着いた印象を与えつつ、スタイリッシュな仕上がりとなっている。


環境への配慮も


西松建設は、環境負荷の低減やSDGsの観点から、旧ユニフォームのリサイクルにも取り組んでいる。株式会社JEPLANが運営する「BRING UNIFORM」と連携し、回収したユニフォームを服のポリエステル原料や自動車内装材などにリサイクルする予定だ。

西松建設の広報担当者は、「新しいユニフォームを通じて、社員が西松建設で働く誇りを感じてほしい。また、このリニューアルを機に、さらなる社員のエンゲージメント向上に取り組んでいく」とコメントしている。


参考・画像元:西松建設株式会社プレスリリースより
WRITTEN by

デジコン編集部

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