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デジコン編集部 2024.9.18

セーフィー、既存アナログカメラを活用した「クラウド録画サービス」を提供開始

CONTENTS
  1. 既存設備を活かした低コストDX化の実現
セーフィーは、既存のアナログカメラをクラウド録画サービスに活用できるソリューションの提供を開始した。この新サービスにより、建設現場や施設管理におけるDX化を低コストで実現することが可能となる。

既存設備を活かした低コストDX化の実現


建設業界においても、デジタル技術の活用による業務効率化が急務となっている。しかし、既存のアナログカメラシステムをクラウド録画サービスに置き換える際、長期の工事期間や高額な費用が障壁となっていた。

セーフィーの新ソリューションは、以下の特徴を持つ。

  • 既存のアナログカメラと配線ネットワークを活用
  • 最小限の工事期間と初期費用でクラウド録画サービスを導入可能
  • 「Safie」を用いた遠隔管理による現場DXを実現

本ソリューションは、既設の同軸ケーブルを利用してネットワークを構築する。主な特徴は以下の通りである。

  • 物件・設備ごとの環境や予算に合わせたカメラのネットワーク化
  • 工事費用を抑えた安定的なネットワーク環境の提供
  • 高品質かつ適正価格のアナログエンコーダや同軸LANコンバータの提供


ただし、既設の同軸ケーブルやカメラの使用可否は、経年劣化や仕様、環境などの要因により異なる点に注意が必要である。

本サービスの導入により、以下のような効果が期待できる。

  • 遠隔管理による省人化
  • 多拠点設備とのDX連携による管理工数の低減
  • 対象施設の犯罪抑止
  • 資産価値の向上

特に人手不足が深刻化する建設業界において、このようなDXソリューションの活用は、業務効率化と生産性向上に大きく寄与すると考えられる。

セーフィーは、今後も映像データとソリューションを活用し、建設業を含むあらゆる産業の現場DXを推進していく方針だ。


参考・画像元:セーフィープレスリリース
WRITTEN by

デジコン編集部

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