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推奨技術・準推奨技術とは
- 推奨技術1
- KT-230301-A
- 鋼製支保工建込ロボット(ROBO ARCH)
- 推奨技術2
- KT-220225-A
- ロックボルト施工機(ボルティンガー)
- 推奨技術3
- KK-220073-A
- 自走式床版搬送据付装置「アームローラー工法」
- (プレキャスト床版の搬送・据付装置)
- 推奨技術4
- HR-220004-A
- 消雪パイプ温水高圧洗浄「リバーサルクリーニング」
- (「100℃の温水」「洗管リード」「垂直洗浄ノズル」を用いた消雪パイプ高圧洗浄の効率化技術)
- 推奨技術5 KT-210028-VE
- 油圧ハンマの騒音防止装置を使用した鋼管杭の打止め工法(鋼管杭の先端処理を打撃方式で低騒音に打止める施工方法)
- 推奨技術6
- KT-210020-A
- ScanX(スキャン・エックス)
- (オンライン3D点群処理ソフトウェア)
- 推奨技術7
- HK-200001-A
- 高機能床版排水パイプ(クワトロ・ドレーン)
- 推奨技術8
- KT-180049-A
- ANDPAD
- (監督と作業員の間の連絡調整がスムーズに確実に行えるように支援するツール)
- 推奨技術9
- KT-180039-A
- 泥水二次処理剤自動添加システム (余剰泥水の性状変化に対応して適量の二次処理剤を自動添加)
- 推奨技術10
- TH-160010-VR
- 吸水性泥土改質材「ワトル」(改質材の吸水効果による泥土の即時改良)
- 推奨技術11
- KT-140030-VR
- レーザー三次元計測システム簡測くん(土木・鋼構造物向け高精度三次元レーザートラッカー計測システム)
国交省では、公共工事等における優れた新技術の活用を促進するため、令和6年度から最新の国土交通大臣表彰技術をNETIS推奨技術・準推奨技術に選定することとしている。
今回、外部有識者の審査を経て、推奨技術11件が選定された。
国土交通省ではNETISに登録された新技術の中から、外部有識者の審査を経て、画期的な新技術を有用な新技術として選定しており、国交省では「推奨技術」・「準推奨技術」・「評価促進技術」を選定している。
国土交通大臣表彰技術は「推奨技術」・「準推奨技術」に選定される。
1.推奨技術:公共工事等に関する技術の水準を一層高めるために選定された画期的な新技術
2.準推奨技術:公共工事等に関する技術の水準を一層高めるために選定された画期的な新技術で、推奨技術と位置づけるためには更なる発展を期待する部分がある新技術
3.評価促進技術:公共工事等に関する技術水準等を高めることが見込める技術
本技術は、山岳トンネル工事における鋼製支保工建込を、肌落ち災害のリスクのある切羽直下に作業員を侵入させること無く行うことができる技術であり、安全性の向上と、作業時間の低減による生産性の向上に寄与する。
山岳トンネル工事におけるロックボルト工を、肌落ち災害のリスクのある切羽直下に作業員を侵入させること無く行うことができる技術であり、安全性の向上と、作業時間の低減による生産性の向上に寄与する。
プレキャスト床版の取替工事・新設工事において、移動式クレーンを使用しないでPCa床版をトラックから取り受け、床版を把持した状態で前後進・旋回、床版の上げ下げ、据え付けといった一連の作業を、正確かつスムーズに単独で行うことができる技術。
洗管リード・垂直洗浄ノズル・温水を用いた消雪パイプの高圧洗浄工法。従来は高圧エアーと水の混合による常温高圧洗浄工法で対応していたが、本技術の活用により、水垢が固着した管内での送管と洗浄が容易になり、主に工程の短縮と経済性の向上が図れる。
推奨技術5
市街地における鋼管杭施工時の先端処理を打撃方式での打止め施工を可能とする低騒音・無排土施工技術。従来は中掘圧入先端根固め工法で対応していたが、本技術の活用により、杭の支持力が容易に確認できると共に打撃工法の持つ高い貫入性能を十分に発揮させることが可能に。
点群データの地物をアルゴリズムやAIを用いて自動で分類することで工数削減する技術。また、クラウドでサーバーを構成し重い処理を担わせることとWebアプリケーション形式で実装することにより、ブラウザから簡単にシステムを使用できるため、初期導入費のコストダウンに寄与する技術。
低コストで高機能な床版排水を実現し、橋梁の延命化に寄与する技術。従来はシンプルな構造の排水パイプが用いられてきたが、従来にない4つの新機能を搭載することで、排水効率や耐久性の向上が図れる。
監督と作業員の間の連絡調整・情報共有がスムーズかつ確実に行えるように支援するクラウド型建設プロジェクト管理サービス。本技術の活用により、これまで電話や対面、FAX等で対応していた情報共有がリアルタイムで行うことができ、業務効率化及び施工品質の向上が図れる。
泥水二次処理剤自動添加システム
泥水式シールド工法の二次処理土(建設汚泥)の発生抑制を目的としたシステム。本技術の活用により、掘削土質の変化に対応した二次処理剤の濃度、添加量の自動調整が可能となる。その結果、二次処理土が大幅に削減され、作業の省力化、環境負荷低減、コスト縮減等が図れる。
吸水性の高いペーパスラッジ焼却灰(PS灰)を主原料とした泥土改質材であり、PS灰に補助薬剤と水を添加混合後乾燥処理したものになる。本材料を泥土に添加混合することで、泥土中の水分を吸収し即時に泥土の強度を高めることができる。
レーザートラッカーを利用した橋梁部材の出来形計測システムであり、計測ターゲットの事前設置・撤去が必要なく、計測を専用治具により行うことで、効率的な計測作業を行うことができる。計測球を用いることで任意の点を直接計測ができ、加えて計測点と設計値の座標をその場で比較できるため、出来形の良否判定が即座に可能となる。
今回、外部有識者の審査を経て、推奨技術11件が選定された。
推奨技術・準推奨技術とは
国土交通省ではNETISに登録された新技術の中から、外部有識者の審査を経て、画期的な新技術を有用な新技術として選定しており、国交省では「推奨技術」・「準推奨技術」・「評価促進技術」を選定している。
国土交通大臣表彰技術は「推奨技術」・「準推奨技術」に選定される。
1.推奨技術:公共工事等に関する技術の水準を一層高めるために選定された画期的な新技術
2.準推奨技術:公共工事等に関する技術の水準を一層高めるために選定された画期的な新技術で、推奨技術と位置づけるためには更なる発展を期待する部分がある新技術
3.評価促進技術:公共工事等に関する技術水準等を高めることが見込める技術
推奨技術1
KT-230301-A
鋼製支保工建込ロボット(ROBO ARCH)
本技術は、山岳トンネル工事における鋼製支保工建込を、肌落ち災害のリスクのある切羽直下に作業員を侵入させること無く行うことができる技術であり、安全性の向上と、作業時間の低減による生産性の向上に寄与する。
推奨技術2
KT-220225-A
ロックボルト施工機(ボルティンガー)
山岳トンネル工事におけるロックボルト工を、肌落ち災害のリスクのある切羽直下に作業員を侵入させること無く行うことができる技術であり、安全性の向上と、作業時間の低減による生産性の向上に寄与する。
推奨技術3
KK-220073-A
自走式床版搬送据付装置「アームローラー工法」
(プレキャスト床版の搬送・据付装置)
プレキャスト床版の取替工事・新設工事において、移動式クレーンを使用しないでPCa床版をトラックから取り受け、床版を把持した状態で前後進・旋回、床版の上げ下げ、据え付けといった一連の作業を、正確かつスムーズに単独で行うことができる技術。
推奨技術4
HR-220004-A
消雪パイプ温水高圧洗浄「リバーサルクリーニング」
(「100℃の温水」「洗管リード」「垂直洗浄ノズル」を用いた消雪パイプ高圧洗浄の効率化技術)
洗管リード・垂直洗浄ノズル・温水を用いた消雪パイプの高圧洗浄工法。従来は高圧エアーと水の混合による常温高圧洗浄工法で対応していたが、本技術の活用により、水垢が固着した管内での送管と洗浄が容易になり、主に工程の短縮と経済性の向上が図れる。
推奨技術5
KT-210028-VE
油圧ハンマの騒音防止装置を使用した鋼管杭の打止め工法(鋼管杭の先端処理を打撃方式で低騒音に打止める施工方法)
市街地における鋼管杭施工時の先端処理を打撃方式での打止め施工を可能とする低騒音・無排土施工技術。従来は中掘圧入先端根固め工法で対応していたが、本技術の活用により、杭の支持力が容易に確認できると共に打撃工法の持つ高い貫入性能を十分に発揮させることが可能に。
推奨技術6
KT-210020-A
ScanX(スキャン・エックス)
(オンライン3D点群処理ソフトウェア)
点群データの地物をアルゴリズムやAIを用いて自動で分類することで工数削減する技術。また、クラウドでサーバーを構成し重い処理を担わせることとWebアプリケーション形式で実装することにより、ブラウザから簡単にシステムを使用できるため、初期導入費のコストダウンに寄与する技術。
推奨技術7
HK-200001-A
高機能床版排水パイプ(クワトロ・ドレーン)
低コストで高機能な床版排水を実現し、橋梁の延命化に寄与する技術。従来はシンプルな構造の排水パイプが用いられてきたが、従来にない4つの新機能を搭載することで、排水効率や耐久性の向上が図れる。
推奨技術8
KT-180049-A
ANDPAD
(監督と作業員の間の連絡調整がスムーズに確実に行えるように支援するツール)
監督と作業員の間の連絡調整・情報共有がスムーズかつ確実に行えるように支援するクラウド型建設プロジェクト管理サービス。本技術の活用により、これまで電話や対面、FAX等で対応していた情報共有がリアルタイムで行うことができ、業務効率化及び施工品質の向上が図れる。
推奨技術9
KT-180039-A
泥水二次処理剤自動添加システム
(余剰泥水の性状変化に対応して適量の二次処理剤を自動添加)
泥水式シールド工法の二次処理土(建設汚泥)の発生抑制を目的としたシステム。本技術の活用により、掘削土質の変化に対応した二次処理剤の濃度、添加量の自動調整が可能となる。その結果、二次処理土が大幅に削減され、作業の省力化、環境負荷低減、コスト縮減等が図れる。
推奨技術10
TH-160010-VR
吸水性泥土改質材「ワトル」(改質材の吸水効果による泥土の即時改良)
吸水性の高いペーパスラッジ焼却灰(PS灰)を主原料とした泥土改質材であり、PS灰に補助薬剤と水を添加混合後乾燥処理したものになる。本材料を泥土に添加混合することで、泥土中の水分を吸収し即時に泥土の強度を高めることができる。
推奨技術11
KT-140030-VR
レーザー三次元計測システム簡測くん(土木・鋼構造物向け高精度三次元レーザートラッカー計測システム)
レーザートラッカーを利用した橋梁部材の出来形計測システムであり、計測ターゲットの事前設置・撤去が必要なく、計測を専用治具により行うことで、効率的な計測作業を行うことができる。計測球を用いることで任意の点を直接計測ができ、加えて計測点と設計値の座標をその場で比較できるため、出来形の良否判定が即座に可能となる。
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