ニュース
デジコン編集部 2024.8.21

レンタルのニッケン、クレーンの旋回範囲 / 立入禁止エリアを簡単設置できる「柵っとバリケード」開発!

レンタルのニッケンは、竹中工務店、アルモと共同で「柵っとバリケード」を開発した。

これは、クレーン車の作業時に必要な立入禁止エリアを簡単に設置できる新商品だ。

マグネット固定式とアルミ伸縮ポールの採用により、設置作業が迅速化され、オペレーターの負担が軽減される。作業効率を向上させ、現場の安全性を確保する革新的な製品だ。


従来、クレーン作業時の安全対策として使用されていたカラーコーンや単管バリケードは、移動のたびに設置し直す必要があり、作業効率が低下していた。

そこで開発された「柵っとバリケード」は、現場状況に合わせて使用本数を調整できるため、柔軟な対応が可能である。また、設置後もそのままクレーンの移動や旋回が可能なため、効率的な作業が実現する。

本製品は、労働安全衛生規則に基づいた安全対策を容易に実現できる点が特に評価されている。


補足︓[労働安全衛生規則 第二編 第二章 建設機械等 第百五十八条]事業者は、車両系建設機械を用いて作業を行なうときは、運転中の車両系建設機械に接触することにより労働者に危険が生ずるおそれのある箇所に、労働者を立ち入らせてはならない。ただし、誘導者を配置し、その者に当該車両系建設機械を誘導させるときは、この限りでない。




WRITTEN by

デジコン編集部

建設土木のICT化の情報を日々キャッチして、わかりやすく伝えていきます。

会員登録

会員登録していただくと、最新記事を案内するメールマガジンが購読できるほか、会員限定コンテンツの閲覧が可能です。是非ご登録ください。