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デジコン編集部 2024.6.4

「ウェザーニュース for business」局地的強風を34時間先まで3D予測する新機能リリース。 建設現場や高所作業の判断に活用

ウェザーニューズは累計4200万ダウンロードの天気アプリをビジネス向けに拡張した「ウェザーニュース for business」にて、高解像度に風を予測する「超高解像度モデル」の提供を開始した。

ウェザーニュース for businessは、企業の防災対策やBCP対策、工場やビルの施設管理、工事の作業可否判断、花火大会やイルミネーションなどのイベント運営など、さまざまな用途に対応する気象情報を提供している。


新たに機能追加した超高解像度モデルは、ビル風などの局地的な強風を5メートルメッシュの高解像度で、1時間ごとに34時間先まで細かく予測する。

超高解像度モデルには、建物や周辺環境の情報を含む3次元データを入力し、複雑な市街地の風の流れをシミュレーション。


ビル風などの局地的な強風は、工事現場の足場を崩落させたり、屋外に設営されたテントを吹き飛ばすなどの事故につながるため、あらかじめ強風のリスクを把握し、建設作業や不動産管理、屋外イベント開催時の安全対策に役立つ。


ウェザーニュース for business WEBサイトはこちら



参考・画像元:ウェザーニューズプレスリリース
WRITTEN by

デジコン編集部

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