ソフトバンク、デジタルツインソフト「TRANCITY」取り扱い開始

ソフトバンクは、CalTaが開発/提供するデジタルツインソフトウェア「TRANCITY（トランシティ）」の取り扱いを開始した。

TRANCITYは、スマホやドローンで撮影した動画データをアップロードするだけで、撮影した構造物や空間の3D・点群データを生成することができるウェブアプリ。


線路や橋梁、配管、工場などをデジタル化することで、3D空間上で、遠隔地にいながら現場の点検・計測業務などを確認・管理できる。

さらに、取得時期の異なる3D・点群データやBIMデータを重ねて表示し、時期の異なる現場状況の確認や、計画構造物との比較が可能だ。時系列バーを備えており、各データの取得時期を時系列に沿って管理できる。


撮影動画から切り出した写真の表示のほか、3D空間内にメモやURLを保存し、関係者間での情報共有・各種資料へのひも付けが可能。

直感的に扱えるUIを搭載し、ブラウザー上で複数人が同時にアクセスできるのもポイントだ。