ボルボ、3モデル目となるEV建機「EC230 Electric」を2024年5月中旬に国内導入！

ボルボ・グループ・ジャパンは、3モデル目となるEV建機「EC230 Electric」を2024年5月中旬に日本導入すると発表した。

「EC230 Electric」をはじめとする20t(トン)クラスのバッテリー駆動式の中型油圧ショベルは、日本での需要の中心的な機種となることが予想されており、欧州での稼働実績に基づく高い信頼性を得て、満を持して日本導入を図る。


なお、日本導入については、日本販売代理店の山﨑マシーナリー株式会社を通じて行う。

「EC230 Electric」は、20tクラスの油圧ショベルの中型機市場を見た際、最も多いレンジであり、BEVに適したクラス。

また、BEVでありながら、ICT機能（マシンコントロール）も備えているため、即戦力になる建機と言える。

さらに、ボルボの建機は30tモデルの効率化により、20tモデルと同じエネルギーレベルでの開発を行っており、30tモデルもBEV化が可能だ。

昨年、国土交通省が新設した初回の「GX建設機械認定制度」において、当社の電動コンパクトショベル「ECR25 Electric」をはじめ、4社計15モデルが認定され、今後、日本市場でのEV建機の普及が見込まれている。