「いつも使っているスマートフォンを業務にも使えないだろうか?」「スマートデバイスを導入したはいいが、もっと効率良く使う方法はないだろうか?」今回は、そんな悩みに応える便利ツールを紹介していく。
最初に紹介するのは、日常的にスマートデバイスを使用するための、縁の下の力持ちとも言えるサービスだ。
タブレットを現場に導入したはいいが、建設土木の専門用語がすぐにテキスト変換できない。変換候補に専門用語がなかなか出てこないので、結局手書きのほうが早いのでは……。「建設mazec」は、そんな業務ストレスを大幅に削減してくれる。
建設土木、施工管理、設備工事などの現場で使える用語を約3万語収録。略字や手書きのクセ字などにも対応している。本アプリをインストールすれば、作業に使用する専用アプリケーションや報告書の作成はもちろん、メールやカレンダー、ブラウザ検索などさまざまな場面で手書き入力をスムーズにしてくれる。1ライセンスは4400円で利用可能。
撮影したその場で仕分け保存。効率的に工事写真を管理できる
現場で撮影した大量の写真資料。事務所のPCでバックアップを取り、現場や工程ごとに手動でフォルダ分けをしていく作業は、想像以上に手間がかかる……。そんな写真の整理・管理を効率化するのが、「写真の達人2」。
「写真の達人2」を使えば、読み込んだ写真データをドラック&ドロップするだけで、工種ごとに仕分け&保存することができる。画像はあらかじめアプリ内に設定しておいた工種データに紐づけて保存することがきできるので、現場の維持管理に役立てることができる。
さらに「写達 for iPad」を使えば、手元のiPad上で「写真の達人2」のデータにアクセスし、現場の図面や情報を確認しながら、自動的に撮影画像をアップロードすることが可能。電子小黒板機能もあるので、工事黒板を手書きで記入する作業そのものを削減できる。
撮影画像はクラウド上に保存されるため、いつでもどこでもアクセス可能。撮影箇所や日付、工期ごとなど、細かい検索条件からすぐに該当写真を探すことができる。保存された画像は、写真の達人2上でのレタッチ作業・ファイル形式を指定した出力、写真を使用した報告書の作成など、さまざまな用途に作業に対応している。
工期を遅らせる主な原因の一つが、ミスへの対処だ。しかし、細かな確認事項を共有すること自体に手間や時間を要するため、作業優先で進めてしまうケースも多いのではないだろうか。
AQuickは、気になったポイントを早期に指摘・共有し、ミスの発生を未然に防ぐコミュニケーションアプリだ。
毎日の作業巡回や、ちょっとした確認作業で見つかった問題を、すぐにアプリ上で指摘することができる。指摘ごとにグループチャットルームが作成されるため、是正にいたるまでの経緯を関係者全員に共有されるため、確認や対応の漏れを防止にもつながるだろう。また、指摘内容をExcelもしくはCSV形式で出力し、それをもとに報告書を作成することも可能だ。
働き方改革を進めるために、まずは気軽に導入できるアプリを用いて、日常業務の効率化を図ってみてはいかがだろう。業務で生じる些末なストレスを解消するだけでも、労働時間の短縮につながっていく。本記事では、今後も日常業務に役立つアプリを更新していく予定だ。
業界用語を約3万語収録。手書き入力できるから難しい用語もサクサク変換「 建設mazec 」
最初に紹介するのは、日常的にスマートデバイスを使用するための、縁の下の力持ちとも言えるサービスだ。
タブレットを現場に導入したはいいが、建設土木の専門用語がすぐにテキスト変換できない。変換候補に専門用語がなかなか出てこないので、結局手書きのほうが早いのでは……。「建設mazec」は、そんな業務ストレスを大幅に削減してくれる。
建設土木、施工管理、設備工事などの現場で使える用語を約3万語収録。略字や手書きのクセ字などにも対応している。本アプリをインストールすれば、作業に使用する専用アプリケーションや報告書の作成はもちろん、メールやカレンダー、ブラウザ検索などさまざまな場面で手書き入力をスムーズにしてくれる。1ライセンスは4400円で利用可能。
Windows版 ダウンロードhttps://licensebusiness.metamoji.com/download_construction.html?_ga=2.267564358.915163192.1618125815-759848272.1618125815
撮影したその場で仕分け保存。効率的に工事写真を管理できる
「写真の達人2」
現場で撮影した大量の写真資料。事務所のPCでバックアップを取り、現場や工程ごとに手動でフォルダ分けをしていく作業は、想像以上に手間がかかる……。そんな写真の整理・管理を効率化するのが、「写真の達人2」。
「写真の達人2」を使えば、読み込んだ写真データをドラック&ドロップするだけで、工種ごとに仕分け&保存することができる。画像はあらかじめアプリ内に設定しておいた工種データに紐づけて保存することがきできるので、現場の維持管理に役立てることができる。
さらに「写達 for iPad」を使えば、手元のiPad上で「写真の達人2」のデータにアクセスし、現場の図面や情報を確認しながら、自動的に撮影画像をアップロードすることが可能。電子小黒板機能もあるので、工事黒板を手書きで記入する作業そのものを削減できる。
撮影画像はクラウド上に保存されるため、いつでもどこでもアクセス可能。撮影箇所や日付、工期ごとなど、細かい検索条件からすぐに該当写真を探すことができる。保存された画像は、写真の達人2上でのレタッチ作業・ファイル形式を指定した出力、写真を使用した報告書の作成など、さまざまな用途に作業に対応している。
確認・共有・対応・報告など。一連のコミュニケーションをスムーズに「AQuick」
工期を遅らせる主な原因の一つが、ミスへの対処だ。しかし、細かな確認事項を共有すること自体に手間や時間を要するため、作業優先で進めてしまうケースも多いのではないだろうか。
AQuickは、気になったポイントを早期に指摘・共有し、ミスの発生を未然に防ぐコミュニケーションアプリだ。
毎日の作業巡回や、ちょっとした確認作業で見つかった問題を、すぐにアプリ上で指摘することができる。指摘ごとにグループチャットルームが作成されるため、是正にいたるまでの経緯を関係者全員に共有されるため、確認や対応の漏れを防止にもつながるだろう。また、指摘内容をExcelもしくはCSV形式で出力し、それをもとに報告書を作成することも可能だ。
まとめ
働き方改革を進めるために、まずは気軽に導入できるアプリを用いて、日常業務の効率化を図ってみてはいかがだろう。業務で生じる些末なストレスを解消するだけでも、労働時間の短縮につながっていく。本記事では、今後も日常業務に役立つアプリを更新していく予定だ。
WRITTEN by
高橋 奈那
神奈川県生まれのコピーライター。コピーライター事務所アシスタント、広告制作会社を経て、2020年より独立。企画・構成からコピーライティング・取材執筆など、ライティング業務全般を手がける。学校法人や企業の発行する広報誌やオウンドメディアといった、広告主のメッセージをじっくり伝える媒体を得意とする。